シードコンタクトレンズがカンボジア進出
コンタクトレンズの製造販売を行う株式会社シードが、カンボジアでコンタクトレンズの販売を開始しました!
企業リリース情報によると、今回のカンボジアへの進出に関し、”重要な海外戦略の一環としてカンボジアへ進出し、
地域の特徴に即した展開を図りながら、今後も未進出国へ積極的にアプローチ”をしていくとのことです。
2022年3月にカンボジアへの出荷が始まり、現地カンボジアではすでに販売が開始されています。
【参照情報】株式会社SEED カンボジア王国への出荷に関するお知らせ
代理店情報
シードコンタクトレンズの販売は、現地法人のPARIS MIKI(CAMBODIA)CO.,LTD.代理販売を行なっています。
- 代理店名: PARIS MIKI(CAMBODIA)CO.,LTD.
- 住所: 8F Floor, No.82A, St.154, Sangkat Psar Thmey 3, Daun Penh, Phnom penh, Cambodia
”メイドインジャパン”の安心・安全なコンタクトレンズ
コンタクトレンズを購入するにあたり、まずは、Paris Miki に併設されている眼科「Japan Eye Hospital」でアイチェックを受けます。
アイチェックでは、精密機械を使いながら、目の状態や度数を細かくチェックしてもらいます。
日本人検眼士が常駐(クメール語使用可能)しており、アイチェックからコンタクトレンズ購入までのサポートを行なっています。

手厚いサポート
コンタクトレンズの装着方法や外し方、装着時の注意点などについて、スタッフが丁寧に教えてくれるので、
コンタクトレンズを使用するのが初めての方でも安心です。
眼科で処方せんを貰った後、そのままParisMikiの店舗でコンタクトレンズが購入できます。

メガネ・コンタクトレンズ市場を取り巻く環境
日本はメガネ使用率75%
とある日本のアンケート調査では、「普段メガネをかけるか」アンケートを行ったところ、
およそ4人に3人がメガネを使用しているというデータが出ました。
- 常にメガネをかけている 33.7%
- 必要な時だけメガネをかけている 28.7%
- メガネとコンタクトを使い分けている 13.3%
この3つを合わせた”メガネ使用率”が、75.7%となり、およそ4分の3の日本人がメガネをかけていることになります。
メガネといえば視力矯正以外にも、ファッション性を求めたり、ブルーライトカット、紫外線カットな機能性を持つものも多く、日本では広く普及しています。

カンボジアではいかに!?
カンボジアでは、まだまだコンタクトレンズの認知度が低いのが現状です。
日本のようにメガネ率が拡大したり、メガネとコンタクトを合わせて使用するスタイルが増えていくのでしょうか?
今後、目のケアに関する啓蒙活動や商品認知拡大に向けたPR活動に注目です!
カンボジアのローカルメガネ屋さん
そのほか、参考までに、カンボジアでコンタクトレンズを購入できる方法を紹介します。
ローカルメガネショップ
「Optical」という看板のメガネショップが街中に多く見つけることができます。

店内に入ってみると、台湾産のカラーコンタクトを販売していました。
ローカル市場

カンボジアのローカル市場に「無いものは無い」と言われるほど、何でも買うことができます。
こちらのローカル市場でも、カラーコンタクトレンズを販売していました。
ちなみに、価格は1セットで2米ドルでした。

最後に
今後のPR活動・啓蒙活動について
カンボジアは親日国家であり、現地カンボジア消費者の”メイドジャパン”の品質への信頼が高く、
ジャパンブランドを信頼し利用してくださる多くの現地カンボジア人消費者の存在に支えられています。
現地在住者の目に関するサポートはもちろん、カンボジアにおけるコンタクトレンズの正しい装着方法や目の病気やケアに関する啓蒙活動の動向に注目したいと思います。