カンボジアマーケティング

カンボジアにおけるFacebook活用事例|麗白ハトムギシリーズ公式

日本でも大人気ロングセラーでお馴染みの「麗白 ハトムギ シリーズ」。

定番のハトムギ化粧水から万能ベビーオイルまで、毎日のスキンケアにおすすめな商品が多数揃っています。

一度は使ったことある、という方も多いのではないでしょうか?

今回は、カンボジアにおける「麗白 ハトムギ シリーズ」のFacebook活用事例についてお伝えします。

 

ビューティー・パーソナルケア市場の動向

日本産コスメの「麗白 ハトムギ シリーズ」がカンボジアでの需要が高まっている背景には何があるのでしょうか?

JETROプノンペン調査では、カンボジアのビューティー・パーソナルケア市場規模は、2014年〜2019年の6年間で市場規模が約59%増加しており、

急速な経済成長のもと、美容やコスメにお金をかける中間・高所得者層の増加していることが背景にあります。

このような経済・社会情勢の中で、「麗白 ハトムギ シリーズ」は乾燥肌やニキビ肌をケアする日本のビューティーケアブランドとして認知が広がり、

カンボジア人の20代・30代の女性たちの間で話題となっています

カンボジアにおけるビューティー・パーソナルケア市場動向については、下記記事をあわせて参考にしてください。

 

https://buddysmarketing-jp.com.kh/blog-jp/market-beautycare/

 

公式Facebookページの運用

さらに、「麗白 ハトムギ シリーズ」の認知を高めるため、効果的なマーケティングツールとしてFacebookの運用について紹介します。

カンボジアでは、人口の74.9%がFacebookを利用しており、特に25〜34歳の年齢層が最も多く利用している

圧倒的人気のコミュニケーションツールとなっています。

2022年6月、麗白 ハトムギ シリーズのカンボジアにおける公式Facebookページが開設され、

現地カンボジアのユーザー向けに、商品紹介やスキンケアの方法について発信をしています。

 

【参照】Hatomugi Cambodia Officla Facebookページ

保湿やニキビケアに関するケアの方法について発信(Hatomugi Cambodia Official Facebookページより)

 

Facebook投稿公開までの流れ

こうしたFacebookでの発信に向け、コンテンツの企画やデザイン素材などの準備が必要です。

実際のFacebookページへの投稿までの流れは、コンテンツ内容を企画し、クライアントに提案、その後実行を進めていきます。

Facebook投稿向けに、コンテンツの企画から実際のFacebookページへの公開までの流れを見てみましょう。

【投稿公開までの流れ】(一例)

  1. デザインの目的・ターゲットを決定
  2. デザインの内容(使い方・組み合わせ方・おすすめポイント)
  3. 企画したデザイン内容に沿ってキャプションを作成(英語と現地クメール語の両方)
  4. 決定したコンテンツに沿って撮影を進める

実際の店舗やオンラインでの売上動向も注視しながら、コンテンツ内容を企画することが重要です。

 

撮影会の様子

企画コンテンツをもとに、先日、Buddy’s Marketing JPオフィスにて、商品プロモーション用の撮影会を行いました。

撮影は、Buddy’s Marketing JPのデザイナーチームとコンサルタントが進めます。

撮影会の様子
撮影会の様子

 

より多くのユーザーに響くメッセージを届ける

カンボジアでは、最近、「ジャパニーズブランド」に対する消費者の信頼が高まっており、こうした信頼は日本産コスメへの人気にもつながっています。

単なる商品紹介に終わらずに、使い方や商品の有効な組み合わせ方を伝えることで「ユーザーが真に必要としている情報」を届ける。

こうしたユーザーのクリティカルニーズを掴むコンテンツ企画やデザイン作成を行うことで、着実にFacebookユーザー数を増やしていくことができます。

今後、ビューティー・パーソナルケアの市場規模が年々拡大する中、日本産コスメの展開に大注目です!

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